研究会の目的
本研究会は平成元年11月21日に発足し,本格焼酎に関する技術の研究並びに会員相互の親睦を図り鹿児島県本格焼酎業界の発展に寄与することを目的として,活動しています。
活動内容
●講演会(7月と3月) ● 見学会(1~2回/年)
●きき酒(11月か12月) ●市販焼酎および講習会(きき酒の方法や欠点臭の勉強)
~近年の活動状況~
【令和3年】
~準備中~
【令和2年】
● 総会
新型コロナ感染拡大予防のため,書面開催としました。
●きき酒会/見学会
新型コロナ感染拡大予防のため,中止としました。
●講演会
令和2年12月18日(金)~令和3年1月15日(金)の日程でオンライン講演会を開催しました
合計132件のアクセスをいただきました。ありがとうございます。 。
演題1 県内のサツマイモ基腐病の発生状況と対応等について
鹿児島県農業開発総合センター 企画調整部普及情報課 末川 修 様
演題2 サツマイモ基腐病の発生状況と焼酎メーカー側の対策
有限会社 小鹿農業生産組合 代表取締役 東 光哉 様
【令和元年(平成31年)】
● 総会&講演会
開催日 令和元年7月19日
開催場所 ホテルウェルビューかごしま
参加者数 147名
講演内容
1. 最近の研究成果
鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育センター
教授 髙峯 和則 氏
2. 平成の酒類産業史と本格焼酎の今後
株式会社醸造産業新聞社
記者 富高 大輔 氏
● 見学会
開催日 令和元年11月12日
見学場所 ニッカウヰスキー株式会社
さつま司蒸溜蔵
八千代伝酒造株式会社
坂元醸造株式会
福山黒酢株式会社
参加者 86名
※ 新型コロナ感染症蔓延防止のため以下の事業を延期または中止しました。
【延期】30周年記念講演会
【中止】第2回分科会(きき酒会)
会員紹介
本会の会員は原則として鹿児島県に本社を置く本格焼酎製造業者(正会員),その関係者(特別会員),本格焼酎販売業者(準会員)および醸材・機器販売業者(賛助会員)からなりたっています。 鹿児島県内の本格焼酎製造業社113社のなかで,85社が正会員となって活動しております。 本会の事務局を鹿児島県工業技術センター内に置いています。
刊行物 鹿児島の本格焼酎
”鹿児島の本格焼酎”は,本研究会員各自が,企業の現場で身につけている焼酎の生の文化や技術を,あるいは自分が抱いている焼酎に対する夢を,焼酎を飲む人に伝えたい,そして造る人と飲む人の間に血を通わせたいとの希望を,この本の中で伝えていこうと言うことになりました。
この本は,飲む時拾い読みする。どこからでも構いません。あるいは,読みながら時々焼酎を喉に通す。この本を2ページか3ページ読むだけで焼酎の味は深くなり,飲む楽しさは倍加するでしょう。(鹿児島の本格焼酎から抜粋) この本には,焼酎の歴史,製造方法,健康との関係,飲み方,酒税の変遷など多岐にわたる情報がコンパクトにかつ,読みやすく掲載されています。
運営委員会
職 | 所属 | 氏名 |
---|---|---|
会 長 | 天川酒造(株) | 乾 眞一郎 |
副会長 | 神酒造(株) | 神 孝輔 |
運営委員長 | 本坊酒造(株) | 瀬崎 俊広 |
運営委員 | 小鹿酒造(株) | 水上 真一 |
〃 | 薩摩酒造(株) | 島田 翔吾 |
〃 | 濵田酒造(株) | 樋之口 大作 |
〃 | 若潮酒造(株) | 東條 真徳 |
〃 | 小正醸造(株) | 枇榔 誠 |
〃 | 大口酒造(株) | 緒方 千織 |
〃 | 田苑酒造(株) | 川野 晃平 |
事務局 | 鹿児島県工業技術センター | 安藤 義則 |