第6回取組事例報告会を開催します「中大規模建築への木材利用 CLT 制震壁の開発」●工業技術センター(2024/11/11)

 山佐木材株式会社(肝属郡)によって,中大規模建築への新たな木材利用方法「CLT制震壁」が開発されました。
平成 24 年以来,林野庁等の助成事業を受託することにより柱と梁が鉄骨造で,床と壁を木質構造とした非住宅中大規模建築向けの技術開発を進めてきました。
CLT 制震壁システムは,LSB(ラグスクリューボルト)を挿入した CLT を角形鋼管を介して鉄骨梁と接合することで,高い制震性能と設計の合理化を実現すると同時にコスト削減を図るシステムになっています。
今回の報告会では,システム開発の経緯,山佐木材(株)や工業技術センターでの取組等について発表します。

日時

令和6年11月11日(月) 12:30~13:00

場所

県庁18階「かごゆいテラス」鴨池公園側スペース(30名程度)

発表テーマ

中大規模建築への木材利用 CLT 制震壁の開発

発表者

山佐木材株式会社 顧問 稲田 達夫 氏
鹿児島県工業技術センター 主任研究員 中原 亨 氏

お問い合わせ

鹿児島県工業技術センター 企画支援部

電話:0995-43-5111 お問い合わせフォーム